人間性と経済を両立させる日本独自の経営学
さざれ石の会とは
日本をサムライとナデシコの國に。
かつて、我々日本人は
荒々しく力強い野蛮さと想像を絶する繊細さを併せ持った
野蛮な紳士と呼ばれた時代がある。
荒々しく力強い野蛮さと想像を絶する繊細さを併せ持った
野蛮な紳士と呼ばれた時代がある。
目まぐるしい変化の時代
変わるべきものを変える必要は、社会や組織に留まらず
私たち個人にも求められています。
変わるべきものを変える必要は、社会や組織に留まらず
私たち個人にも求められています。
時代と共に価値観は変わる。
然し、時代が変わったとしても守らなければならないものはある。
然し、時代が変わったとしても守らなければならないものはある。
私たちの先人は
その大切なものを守り続ける強さと勇氣、美意識と品性
荒々しいまでの大胆さとと触れるものの心を奪うほどの繊細さ
この異なる二つの側面を両立させていた。
その大切なものを守り続ける強さと勇氣、美意識と品性
荒々しいまでの大胆さとと触れるものの心を奪うほどの繊細さ
この異なる二つの側面を両立させていた。
己の能力に驕らず、高い人格を身に付けることを何よりも大切にした先人が見ていた世界を私たちが取り戻し、この混沌とした世界を導いていく資質を高め、本来のあるべき姿を取り戻すこと
人格を高めた魅力的なサムライと大和撫子の学び舎
それがこの、さざれ石の会です。
それがこの、さざれ石の会です。
現代商人道とは
古事記、日本書紀
神世の時代からの物語は、現在マンガや紙芝居、絵本など
さまざまな形で読まれるようになってきました。
多くの人が解説や解釈を加え、難解な原文を読み解き、全く知識のない人にもわかりやすく読めるようになっています。そこに日本人の由来や建国の精神が現れているため、日本人の感性を刺激するのでしょう。
私たちが遠い昔の歴史を学ぶとき、
ついつい、別世界や不思議の世界を想像してしまい
今との繋がりを感じられないことが多いと思います。
しかし、
時代が変わり、どれだけ科学技術が発展し、便利な道具が作られたとしても変わらないものがあります。
それは、我々のご先祖さまも日々、自分の仕事に精を出して、共に暮らす家族や地域の人たち助け合って生きていたということです。
いつの時代も私たちのご先祖様は
人々の幸せを願いながら、「はたらいていた」ということは、今も昔も変わらない事実です。
ただ一つ、変わってしまったことがあるとすれば、
はたらくことを幸せに感じているのか
はたらくことは辛く苦しいこと感じているのか
この違いに尽きるでしょう。
日本人の劣化が叫ばれるとき
武士道や愛国心が取り上げられます。
それは非常に重要なことだと思います。
では、それら日本人の美意識は、一体何処から生まれてきたのかといわれれば
日々の営み、日常の生活の中からとしかいいようがありません。
日々の営み=はたらく、各人の役割
言葉を代えれば「経済観念」を取り戻すこと
それが今、我が国が抱えている多くの課題を解決する根本であり
ひいては、日本人を再生させることに繋がると私は信じています。
そして、その日本人の経済観念も
私たちのご先祖様はまとめ上げ、残してくれていました。
それが商人道です。
明治維新とともに、我々日本人の手によって封印され
公の場からは消え去った商人道は、その後、庶民の間で実践され
細い糸のように現代に受け継がれてきました。
その商人道を実践した日本人に薫陶を受け実践し
現代人にも通じるように科学的学術的に再生させたのが、中野健一先生の現代商人道です。
かつて、日本人の誇りを失っていた江戸時代に
古事記を読み解き『古事記伝』を作り上げた本居宣長先生
誇りを失い、外国かぶれした日本人を一括した山鹿素行先生は『中朝事実』を書き残し、日本人の還るべき姿勢を説きました。
その山鹿先生の文書をもとに、
明治維新を支える志士を育成した吉田松陰先生
中野先生が商人道をまとめ上げた事実は
その営みにも匹敵する偉業だと感じています。
さざれ石の会は
単なる歴史の勉強会ではありません。
150年、200年前に起こった
日本本来の姿を取り戻すために命を賭けた先人たちの営み
その続きを担っている場なのです。
多くの名もなき志士が集い
その使命を自覚し、命の炎を更に燃やせる時間になることを願って止みません。
参加者の声
主婦K.N様
つくづく自分が日本人だと実感でき、そういう自分を愛することが出来る気持ちになりました。
「道」という概念、人格という精神性の構築の重要性を深く理解させていただきました。
研究職S.M様
日本人の強みは、庶民がつくってきた文化であるということを伝えたいです。忘れられている日本人の強みを教えていただけたことは幸運ですし、自分は周りにそれを伝えるために今日、来たのだと思います。
会社経営者K.S様
今日の講演、大変感動致しました。日本人の庶民の公人意識の高さに驚くばかりです。
長く続く日本は、形だけではない無形の想いや誇りの継承がそうさせるのだと感じました。
大学生O.M様
これまでの講演でもそうでしたが、話に出てくる商いの偉人たちは、国を愛し、従業員を愛し、他者を愛するという信念がしっかりしているように感じます。この考えは、商人のみに当てはまるだけでなく、どの職業でも大切にすべき考えだと思いました。
航空業界M.E様
今まで学んできた以上に、日本のことをより深く知ることができました。今日のお話で日本に生まれ育ったことを誇り高く感じました。海外の方と触れ合う機会が多いので、少しでも日本について理解できてよかったです。ありがとうございました。
経営者M.M様
今まで学んできた様々なことが、点と点でつながりました。これからの自分の在り方、役割、使命も明確になりました。行動レベル、姿勢レベルを高め、リーダーとして場を作れるように精進し、この想いを100年後の子供たちに残せることを、同じ志を持つ仲間と成し遂げたいと思います。これからも、商人道を学ばせていただき、世の中に貢献し、拡げていきたいと思います。
次回案内
2021年8月16日(月)
19:00~(受付18:30)
リアル&オンライン開催