電車の中、カフェ
色んなところで人の話に耳を傾けていると「○○したい」っていう願望を耳にすることがありますよね。
成績を上げたい、業績を上げたい
結婚したい、彼氏が欲しい、彼女が欲しい
その中には行動する人もいれば口だけで何もしない人もいます。
今回取り上げたいのは、行動しているのに結果が出ない人についてです。
何で結果が出ないのか。
これって色んな原因があると思うんですね。
①ほしい結果に対しての行動がとれていない。
②行動はしているけど、実は、結果が出てほしくないと思っている。
①は、同じ間違いを犯し続けていて、改善するための視点や思考が働いていない人だと思います。
ここだけでもさらに突っ込んでいろいろ書けるんですが
②が意外と多いんです。
例えば、「成績を上げたい」という学生が
「机に向かわない」
「教えてもらった方法ではなく自分のやり方にこだわる」
「時間を作ろうとしない」生活スタイルを変えない、など
本当に「成績を上げる」と決めているなら、他のことは考えずに
その結果につながること以外はしないんですね。
学ぶ時間がないなら、習い事を辞めるとか、ゲームを売り払うとか
邪魔になるものは削ぎ落していけます。
それをしないってことは、「成績を上げる」よりも優先順位が高いということ。
背に腹は代えられる状況だということ。
要するに、決めていないわけです。
これは他の何にでも当てはまると思います。
「痩せる」と決めていないから、太る行動、痩せない行動をとる。
「決める」ということを軽く考えているんだと思います。
普通、人は「とんでもない奇跡を起こすこと」でことを起こせると考えているのかもしれませんが
「決めると、実現する」という奇跡は日常的に起こしているんですね。
目の前にあるコップを取ると決めて、取る。
予定があって、約束の場所に向かう。
当たり前だと思うかもしれませんが、
目の前のコップ取ろうと思って、「取れるかなぁ」と不安になることないですよね。
約束の場所まで「たどり着けるかなぁ」と不安になることもないですね。
電車が遅れても、タクシーに乗り換えたり、別の路線から向かったりできます。
要は、決めたから何としてでも達成するために行動できるんです。
本当に変わりたいなら「決める」ことから始めよう、ということでした。
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