成績?学力?考える力?結局何を身に付けたいのか。

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こんにちは、阪上です。

「成績を上げたい」という相談ってよく耳にします。

そんな相談の中で、「考える力がないんです」「集中力がなくて」「やる気が出ないんです」といったワードも出てきます。

 

もし同じような悩みが頭に浮かんだとしたら…ちょっとしたパニック状態になっていると思ってください。

親がパニックになってたら、子どもはどこに力を入れればいいかわからなくなって集中なんてできません。

現代は、多様化の時代です。
次々と変化が起こっており、子どもよりも大人がその変化についていけていません。

終身雇用が崩壊し、就職しても最後まで勤め上げることが難しい時代
転職が認知され、働き方に自由が出現
雇用が守られずに人員削減の可能性も高まる
副業解禁によって、稼ぎ方、働き方に自由が生まれる
昔はなかった仕事が現れ、あった仕事がなくなっていく

そんな時代の変化に合わせて、
我が子に必要な力を身に付ける機会を提供するのが、新たな親の力量として問われる時代になっています。

だから、まずは、
学校の成績、テストの点数の前に、親として我が子の何を伸ばしてあげたいのかを明確にする必要があります。

私は、塾でたくさんの家庭を見てきました。

嬉々として楽しみながら学ぶ生徒
イヤイヤ塾に通う生徒

子どもの意志で通塾を決めた家庭
保護者の安心の為に通塾させる家庭

我が子の人格、才能、願望、好みを無視して、ただ親の安心のために成績を上げたいのでしょうか?

それとも、子供の将来を見据えて、必要な力を育むために、必要な環境を準備できるのか。

ブログを通して、読んでいただく方と共に考えていければと思います。

阪上

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